新卒新入社員導入研修から一歩進めて、四セルフ力(セルフモチベーション、セルフコントロール、セルフマネジメント、セルフリーダーシップ)アップを目的としたフォロー研修をスタートさせました。
入社して5か月半経ちました。30年間の経験測ではありますが、日々の仕事に慣れてくると、入社時の初志を見失う風景が気になることがあります。メンタル面でのカウンセリングも含めて、これからの目標を明らかにして、自発的やる気を引き出したいと思います。
最初のフォロー研修報告です。
9月12日(水)
「ネガティブ・ケイパビリティという考え方」「人生の選択(ある児童精神科医のある日)」「コミュニケーションの難しさ体験ゲーム」
*スタート時と終礼時のホームルームでは、“入社後5か月半を振り返って、今感じていること、気づいたこと”と、担当した“キッザニアなかた(7月29日)”・“中学生職場体験実習(8月28日・29日)”の聴き取りを行いました。PDCAサイクルをスパイラルアップすることの意味を考えることも目的の一つでもあります。問題意識を持ち続けて目の前の課題と向き合っている姿が、何よりも印象的でした。
コミュニケーションの難しさ体験ゲームは、コミュニケーションの難しさ、とりわけ口頭によるコミュニケーションの難しさを実感することが目的です。このテーマは、導入研修から意識して組み込んでおります。積み重ねることで、日々のコミュニケーション力が高まっていくと感じております
9月13日(木)
「創造のための七つの教訓」「負け方を修得する」「真のプロへの道 PartⅡ」「学徒出陣壮行の碑」「人とモノ、人と人のバリアフリーを考える」「プロジェクト企画会議」
*ホームルームは、日々の仕事のあり方を考える機会にしました。顧客満足、マネジメント、リーダーシップを考える時の着眼点ですね。
午後は、12月実施予定の小学生を対象にしたプロジェクト活動の企画会議を行いました。
次回は、ダウン症や目の不自由な方の日常を取りあげて、一人の人間としてのあり方を考える予定です。まとめのホームルームでは、そのきっかけとして、人とモノ、人と人のバリアフリーの事例を、VTRを観て学びました。
2回目のフォロー研修は11月の予定です。
人財開発部長 井上和裕(EDUCOいわて・学び塾&種蒔き塾 主宰)