投稿日:2014年1月17日 研修会
平成26年最初のなかた塾は、薬局長全員参加による組織運営のケーススタディとして開催されました。ケーススタディと申しますより、来月開催予定の全社員が参加するなかた塾のカリキュラムの企画、進行のあり方や役割分担の決定など、薬剤部主導で企画運営するためのノーサイドミーティングとなりました。
先ず、具体的な企画に入る前に、全社員参加研修(所要時間8時間)の開催理由の確認を、シッカリと行いました。それは開催することが目的にならないようにするためです。企業内教育で陥りやすい落とし穴に嵌まらないようにするためです。
さらに、今後の社員全体研修は、幹部社員(部課長、薬局長)が中心となって企画し運営していくことも確認いたしました。
もう一つ、業界を取り巻く現状の環境認識と今後の調剤薬局のあり方を、最近の出来事を基に考え議論しました。その上で、“高齢化社会における地域に根ざした薬局、ニーズに則した薬局のあり方をどう描いていくのか?”、“現状の出来事から想定できる地域密着型薬局のあり方はどのような姿なのか?”ということも意識しながら、来月のなかた塾の企画を考えることにしました。
本題は、第34回なかた塾の企画、検討、決定です。EDUCOいわて井上和裕氏のスケジュール案を叩き台にして2時間ほど議論しました。詳細につきましては、次回のホームページでご紹介させて頂きます。
平成26年度中田薬局基本方針は、先週の薬局長会議において明示されています。その基本方針を土台として、自店の方針案を用意して来月のなかた塾に臨むよう確認をし、第33回なかた塾を終了いたしました。