第二回釜石医師会学術講演会

投稿日:2012年5月11日 研修会


日時:平成24年5月10日(木) 18:00~

場所:ホテルサンルート釜石 2階 『鳳凰の間』

【一般演題】 「糖尿病治療のパラダイムシフト~5年間の前向き研究より~」
【演者】    日高見中央クリニック 糖尿病センター長 瀬川郁夫 先生

【特別講演】 「新しいDPP-4阻害剤の位置づけは?」
【演者】    順天堂大学大学院 教授 河盛隆造 先生

検診で糖尿病を指摘されて医療機関を受診するまでに平均で約9年かかっているいう事実に驚きました。薬局では、すでに糖尿病治療薬が処方されている患者さんに目が向きがちですが、治療薬が処方される以前にある方への啓蒙、受診勧告が大切だと思いました。また、2型糖尿病では、インスリン欠乏とともにグルカゴン過剰状態にあることを知りました。グルカゴン分泌抑制作用を持つという他剤には無い点で、DPP-4阻害剤には期待が持てると思いました。

ハロー薬局管理薬剤師 石田昌玄

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