11-5多種職合同研修会

投稿日:2012年11月6日 研修会


次第
1.挨拶    釜石市副市長 若崎正光
2.講演    村上智彦先生(NPO法人ささえる医療研究所所長)
      演題「ささえる医療とまちづくり」
3.講演    辻哲夫先生(東大・高齢社会総合研究機構特任教授)
      演題「超高齢社会の医療政策とまちづくり」
4.座談会   テーマ「生きがいを支えるまちづくり」
      座長寺田尚弘先生
5.講演    八田政浩先生(医療法人財団・夕張希望の杜理事長)
        演題「歯科医から見た多種職連携における展開と課題」
6.総括    辻哲夫先生(東大・高齢社会総合研究機構特任教授)

村上先生は夕張市が破綻してから、医療分野を多種職連携で立て直した方でその経緯を分かりやすく話してくれました。村上先生の考え方が素晴らしく共感できるところも多々あり、先生のような考え方で世の中が進んでいくと日本の医療も変わっていくと思います。総合病院がなくてもCTがなくても健康で笑顔で生活が維持できる。地域を愛する人が集まればその町は消えることがなく元気になる。社会保障の定義、健康の定義、国民の健康への価値観など大切なことをもっと理解する必要があると勉強しました。先生から人材を育てて大切にする姿を感じ取れました。地元の看護師がキーになって動いている話しがありました。地域医療を行う上で必要なのは、住んでいるところを好きになることだと確信しました。中田薬局も同じ考え方で今後の向うべき医療の中の一員として活動し、成長していきたいと思います。

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