平成24年度 第二回介護支援専門員等研修会

投稿日:2012年10月30日 研修会


次第
1.開会
2.主催者あいさつ  釜石地域包括支援センター所長 佐々木浩子様
3.講義 「事例を通して多職種連携について」 講師 釜石ファミリークリニック所長寺田尚弘氏
4.事例発表 多職種連携事例 テーマ 「家族を支えるチームワーク」
5.スモールグループディスカッション(SGD) 検討結果の発表
6.検討結果に対する所感
7.閉会

 薬剤師会からは3名、歯科医師2名、看護師(保健師)13名他は介護関係という職種で、約80名での研修会でした。事前にSGDの症例が配布されており、当日、その介護に携わった方々からの説明を聞いて、SGDに入りました。実際に各々だったら(受講者)はどのような判断をしたか?どのような介護方法を提供したか?家族にどのようなアプローチをしたか?などを考えるSGDでした。この症例はどこにでもあるような、家族も介護者もがんばって疲れているタイプで、解決方法はひとつではないし、正解があるわけでもない。ただし、みなさんの考えが出てくるほど、良い方へ向かう気がしました。
多職種の方とじっくりと議論することは初めての体験でした。今までのサービスは縦割りになっていることもあるので、お互いの顔が見えるようになると、お互いの仕事が理解し得たり、相談しやすくなったり、聞きやすくなったりすることは多くなり、効率が良い適切なサービスに繋がると思います。
薬剤師は残念ながら生活の現場を知らない方が多い気がします。このような機会に薬剤師もどんどん参加して、介護関係者の話を聞いて、介護現場の実態を少しでも理解していくべきだと思いました。

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