岩手医科大学薬学部自由科目「被災地薬剤師から学び考える会」

投稿日:2016年8月1日 研修会

 岩手医科大学薬学部の2016年度自由科目が7月29日(金)に開催されました。「被災地薬剤師から学び考える“地域におけるこれからの薬剤師のあり方”」という自由科目です。東日本大震災被災県にある医療系大学として、大震災における各地域での医療活動を知り、その経験を地域医療につなげる学びは極めて重要と位置づけて、毎年継続されています。4年目になりました。
 今回は事前ガイダンスの企画進行と震災時の活動報告を担当させて頂きました。以下、その概要です。

◆ガイダンス(10:30~12:00)
  ・担当講師自己紹介
  ・何故、ガイダンスを重要視するのか
  ・受講メンバー自己紹介
  ・自由科目の学習方針、教育成果、到達目標、提出課題の共有化
  ・目標達成の着眼点
    弊社人材育成・採用を委嘱しております井上和裕氏(EDUCOいわて・学び塾)が担当しました。初回から4年連続となります。
◆釜石における東日本大震災時の薬剤師活動(釜石方式)報告(13:00~14:30)
    弊社社長中田義仁が、岩手県薬剤師会常務理事(兼・岩手医大薬学部非常勤講師)として、熊本地震支援活動の報告も含めて講義しました。

 受講者5名は、翌日から一泊二日の日程で、岩手県薬剤師会主催の被災地薬剤師との交流バスツァーに参加されました。

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