第1回釜石医師会学術講演会

投稿日:2016年5月27日 研修会


日時  平成28年5月26日
場所  サンルート釜石
演題  超高齢者に対する抗凝固療法の現状と留意点
演者  地方独立行政法人 東京都健康医療長寿センター 循環器内科 医長 田中旬 先生

抗凝固療法イグザレルトについての講演でしたが、フレイルやポリファーマシーのお話を聞けてとても有意義な講演会でした。80歳を過ぎると一気に自立度が低下して、体の不調も増えてくる。薬の数が多くなり、薬の管理が出来なくなってくる。通常の会話では医師は気が付かないケースが多々ある。 といったようなお話がありました。
当地区では高齢化が37%でかつ長期投与が進んでいて、薬の管理が出来ていない高齢者がたくさんいます。薬剤師が多職種と連携して、薬の適正管理や認知症の早期発見に貢献することが大切だと感じました。

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