投稿日:2014年11月30日 研修会
11月のなかた塾は、中田薬局課題解決推進会議の4回目でした。
今回のねらいは、学ぶ機会が無かったといっても過言ではない、人材育成の基本を学ぶことでした。薬局長にとっては、日常の業務をマネジメントするとともに、いわゆるマネジャーとしての素養も身につけていかなければなりません。目標による管理、リーダーシップ、人材育成などのテーマがベースになります。
先ず、以前学んだマネジャーの主要任務の再確認から入りました。
原点が確認できると、社会全体や自分自身の身の回りの日常の出来事に関心を持って、そこから将来的な課題を感じとりその本質を明らかにすることの重要性が浮き彫りになってきました。7月の新聞記事を教材にして考えてみました。
メインは、なかた塾講師である井上氏(EDUCOいわて・学び塾)から、人材育成の基本知識を学びました。井上氏提唱の成長の仕組みの概念図(人材育成トライアングルシステム)から始まって、育成手段の3本柱、教材型育成の本質、仕事遂行に必要な能力、OJTとOffJTの長所と短所、能力と育成手段の相関関係など、本質的な基礎を学ぶことができました。
基本なくして応用なし、を改めて実感いたしました。次回以降は、中田薬局の具体的方向性を収斂させていきたいと考えております。