投稿日:2014年10月27日 研修会
日時 平成26年10月24日(金)18時30分~
場所 ホテルメトロポリタンニューウイング
内容 講演1 地域の共同薬物治療管理と薬局における療養支援
フローラ薬局代表・東京薬科大学客員教授 篠原久仁子先生
講演2 チーム医療~病棟から在宅へ~
京都大学医学部付属病院 薬剤部教授・部長 松原和夫先生
篠原先生は、薬剤師が、禁煙治療と糖尿病治療に積極的に関わることで、治療効果が上がったことを説明してくれました、薬局・薬剤師が未病の時点から地域の方々と関わっていくことで、予防効果が上がり、医師と共同で治療に参画することで、副作用の発見、服用中断の回避などに繋がり、治療の質が向上した発表でした。
松原先生は、処方箋に検査値を明記した事、無駄な疑義照会回避のため、病院と近隣の薬局と合意書を交わした事など、医薬分業の最先端の取組みを発してくれました。
現在課題である、薬局薬剤師のセルフメディケーション、薬薬(病診薬)連携について、これからの取組みにとても刺激となり参考になるご講演でした。