チームかまいし地域医療連携推進フォーラム

投稿日:2013年10月11日 研修会


日時   平成25年10月9日(水)18時
講演1  治す医療から治し支える医療への転換
講師1  独立行政法人国立長寿研究センター 総長 大島伸一 先生
講演2  「在宅医療連携拠点事業以降の在宅医療・介護の展望」
講師2  東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 辻哲夫 先生
シンポジウム 「釜石の復興を支える包括ケアの構築に向けて」

日本の社会保障制度を構築している先生方のお話しを、釜石で聞けるすごい研修会でした。大島先生の説明してくれた日本の医療の変化については、患者と医療従事者の「信頼関係」が必要で、理屈だけでは上手くいかなく、医療従事者の考え方が大きく変わる要因になるだろうと感じました。また、この研修会で初めてQOD(死の質)という言葉を聞いて、考えさせられるものがありました。
辻先生からは、釜石医師会を中心とした取り組みを紹介してもらい全国の中でも特に進んでおり、全国のモデルになって欲しいという思いが伝わってきました。
パネルディスカッションでは両先生の他に釜石副市長、釜石医師会長、チーム釜石アドバイザーのお話しの中から、今後の釜石医療の目指す方向性を伺うことができました。

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