投稿日:2025年12月5日 学校薬剤師
12月4日(木)、甲子小学校6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。当社の代表であり学校薬剤師を務める松田が講師として参加し、アルコールやタバコが健康に及ぼす影響について説明しました。授業では、飲酒や喫煙に誘われた際の「上手な断り方」を考えるワークを実施。児童が自分の言葉で断る理由を考え、グループで意見を共有した後、先生と児童のロールプレイを通じて実践的に学びました。また、養護教諭によるまとめのクイズでは、全員が正解するなど、高い理解度がうかがえました。「甘酒は飲んでもいいのか」「電子タバコは普通のタバコと何が違うのか」など、子どもたちから具体的で率直な質問が多く出され、関心の高さが感じられました。
松田の感想です「現代の社会は、インターネットや広告、周囲の環境など、子どもたちの目や耳にさまざまな情報が入ってくる時代です。アルコールやタバコに関する誘惑も以前より身近になり、正しい知識を持っていないと流されてしまう危険性があります。だからこそ、今回のような授業を通して「自分の健康を守るためにどう行動するか」を考え、誘いをきっぱり断る力を身につけることがとても大切だと実感しました。学校薬剤師としてこれからも、子どもたちが健やかに成長できるよう支援してまいります。」


