投稿日:2023年6月9日 研修会
6月8日(木)釜石市保険福祉センターにおきまして「OKはまゆりネットの運用研修会」が開催され、松倉店の松田智行薬剤師と小佐野店の石田昌玄薬剤師が講師を務めました。
「OKはまゆりネット(正式名称:かまいし・おおつち医療情報ネットワーク)」は、釜石市と大槌町内の医療機関、介護事業所、地域包括支援センター、保健所等がICTを活用して患者様・利用者様の診療情報等を共有することにより効率的で良質な医療・介護サービスを提供することを目的とした医療情報ネットワークで、NPO法人釜石・大槌地域医療連携推進協議会が運営しています。今回の研修会は、主に地域の保健師の皆様を対象とし、ネットワークの概要と運用方法の説明と、実際にパソコンを用いて操作方法を学んでいただきました。
薬局では、OKはまゆりネットを活用し多職種との情報交換を行ったり、重複投与や副作用の回避、適切な服薬指導につなげています。しかし、まだまだ十分に活用しきれておらず課題もあります。今後さらにこのシステムを活用することで、多職種が情報共有し、医療・介護・福祉の連携を深化させていく必要性を感じております。