４月２７日（水）甲子公民館にて、釜石市主催の出前講座が開催され、釜石薬剤師会より弊社社長の中田が講師を務めました。

　この講座は、前段として行政担当者より「地域包括ケアシステムと在宅医療連携拠点チームかまいし」について、続いて中田より「薬剤師の活用法」について解説する内容でした。薬の正しい飲み方や薬の副作用、薬局・薬剤師の活用法についてお話し、参加された甲子地区１５名の皆様からは様々な質問が出ました。「副作用がこわいので薬を減らしたいがどうしたら良いか」との質問がありましたが、薬剤師は患者様の体調や副作用を観察し適切な薬物治療が行えるように医師と連携し支援しています。今回同行した薬学生に感想を聞いてみました。「高齢者の方々の薬や健康に対する関心の高さに驚いた。薬剤師との距離が近く、地域の薬局の果たす役割がここにもあるのだと勉強になった」。

　医療連携の先進地域である釜石は、薬剤師と行政が連携し地域の皆様が健康で安心して暮らせるように様々な取り組みを行っています。