投稿日:2015年7月6日 研修会
日時 平成27年7月5日(日)13時30分から
場所 岩手医科大学矢巾キャンパス
講演1 東日本大震災における岩手医科大学付属病院薬剤部の取組みと今後の課題
演者1 岩手医科大学薬学部臨床薬剤学講座附属病院薬剤師 工藤賢三 先生
講演2 災害時における岩手県薬剤師会の取組み
演者2 岩手県薬剤師会専務理事 熊谷明知 先生
講演3 大規模災害に備えた宮城県薬剤師会の取組み
演者3 宮城県薬剤師会副会長災害対策委員会担当理事 加茂雅行 先生
岩手医大薬剤部、岩手県薬剤師会、宮城県薬剤師会を代表する3名の講演でした。それぞれの県や立場から組織として活動している内容は別々でありますが、東日本大震災の教訓を生かして、課題解決に向けて地味ではありますが、着々と取組んでいる姿を感じ取れました。一方で、災害当時は、薬剤師の使命感という思いで活動していたことは共通していたと思います。学会や研修会で、災害医療に関して関心が薄れています。災害医療を経験した者としては、寂しいことですが、経験者としての使命として粘り強く伝えていきたいと思います。