薬局等健康情報拠点推進事業に関する研修会

投稿日:2014年11月28日 研修会


日時  平成26年11月27日(木)19時から
場所  青葉ビル
内容  講演1 地域における「健康支援拠点」としての薬局が果たすべき役割について
    講師1 岩手県薬剤師会専務理事 熊谷明知 先生
    講演2 薬局で行う禁煙サポート
    講師2 岩手県薬剤師会健康いわて21推進委員 高橋菜穂子 先生

日本再興戦略の中での薬局の活用、地域薬局の変遷、薬局薬剤師の求められているもの、の説明からこれからの薬局薬剤師のありかたが想像できました。厚生労働省では、薬局薬剤師を活用した健康情報拠点の推進のため、国の予算を薬剤師会につけてくれました。岩手県薬剤師会では、健康ライフサポート相談薬局の要請と患者一人一人に応じた服薬管理支援の推進の二つの事業をスタートします。中田薬局が積極的に取組むことはもちろんの事、県内の薬局薬剤師が実施することで、薬局薬剤師の活動が県民に見えることを期待します。
禁煙サポートは、薬局薬剤師のあたらな役割を知る上でとても参考になるお話でした。例えば、禁煙パッチを販売する際、今までですと使用法を説明して販売して終了でした。しかし、薬局薬剤師が適切な時期に、電話をしたり、来局を促したり、応援のメッセージを送ったりすることで、禁煙できる確率が上がると言う事。処方箋調剤でも同様で、薬を渡すだけでなく、禁煙サポート同様に、ときには電話を入れ体調を伺うような、薬局薬剤師になりたいと思います。

最新の記事
アーカイブ

ページトップボタン