投稿日:2014年8月23日 研修会
7月3日に、中田薬局の中長期ビジョンの実現に向けて、経営幹部と薬局長による「中田薬局課題解決推進会議」を立ち上げました。今回は、その2回目になります。
本日のテーマは、今期の各薬局の業務目標と進捗状況の発表と質疑応答を通して、各薬局長がより成果に結びつく今後の計画の見直しや検討を行なうことでした。
最初の1時間は、この半期間を振り返っての反省を踏まえて、社長から会社全体のマネジメントのあり方の問題提起と方途の提案がありました。提案の中から、第3回(10月9日の予定)では、人材育成や教育のあり方を議論し検討することにしております。
各薬局の発表の中から、小佐野店の取組み内容を掲載させて頂きます。
小佐野店では、一昨年から“メンバー全員の情報共有化”、“メンバー全体の育成”を課題として取り組んできました。
情報共有化では、ミーティングを重要な共有化機会として位置づけ、試行錯誤してきました。今期は、社員一人ひとりの自主性と行動力強化を意識して、時間帯、進め方を変更して運営する方法にしました。いかに効果的効率的に全メンバーが情報共有化するか、が大きな修正テーマでした。人材育成では、オーベン・ネーベン制の導入です。かなりの研究期間を要しての導入になります。両目標ともに、今月下旬からスタートする計画です。その成果に期待したいと思います。
小佐野店の発表で注目したいのは、昨年度の総括をキチンと行った上で、今期の業務課題を抽出してプラン化している点です。当り前の基本ではありますが、基本的な仕事の進め方(PDCA)が定着しつつあることが進歩だと実感しております。