なかた塾第31回:スタッフ編3回目(11月19日、20日)

投稿日:2013年11月22日 研修会


 第31回のなかた塾は、スタッフ編の3回目になります。19日(水)、20日(木)に分かれて、計8名が受講いたしました。
 今回は、話し方の基本を学び、今までの、そしてこれからの自分自身のあり方の実態をスピーチするという3時間でした。
 それは、コミュニケーションの基本を学び、良好なコミュニケーションを図る訓練をするということです。患者さんに対して、先輩・後輩に対して、上司に対して、いかに的確に話すかを学び、実際に出来るようにする訓練です。
 テキストは、新入社員導入研修でも使っております「プレゼンテーションの基本」を用いました。ねらいでは、“コミュニケーションの難しさを意識する”ことで、良好なコミュニケーションを阻害する要因を一つでも多く気づくことの大切さが強調されました。
 “プレゼンテーションとは(プレゼンテーションの定義)”、“プレゼンテーションの目的”、“プレゼンテーションの使われる範囲”、そして“プレゼンテーションの3要素(3P)”が主なカリキュラムです。3要素とは、プログラム(プレゼンテーションの内容)/プレゼンテーション(話し方・伝え方)/パーソナリティ(プレゼンターの姿勢・態度)のことです。
 特にスピーチする時は、本番に近い形で練習すること、本気で話すことが重要になります。そのことを実感したのが、受講者全員の2分間スピーチでした。1時間以上使って、600字の原稿を練りました。それを、今回学んだ話し方、伝え方、姿勢・態度を意識しながらの2分間でした。
 スピーチテーマは、『私の仕事観』、『薬局で働いてみたいと考えた理由』でした。スピーチ後の、納得した皆さんの表情とその表情の豊かさが印象的でした。

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