投稿日:2013年7月9日 学校薬剤師
日時 平成25年7月6日(土)14時30分
場所 紫波運動公園
講師 町田和敏(ハロー薬局薬局長)
岩手県ラグビーフットボール国体選手対象に講習会を開催しました。ドーピングがなぜ良くないかということと薬は全て悪いわけでないことを様々な例をあげて説明しました。今回の講習会では喘息薬を使用しながら、パフォーマンスを下げないで好成績を残した3名のアスリートをピックアップしました。ラグビーの栗原選手、水泳の寺原選手、トライアスロンの庭田選手は、喘息の持病を持ちながら、くすりと生活習慣の改善で病気を克服してそれぞれトップの成績を残した選手です。
今回、町田先生の講演を聞いて感じたことは、知識を深めないと間違った判断を下してしまう可能性があります。薬=こわいでは、アスリートのコンディショニングが低下して、成績に影響します。スポーツファーマシストは、薬剤師にとってこれから活躍する場が増えてきます。まだ、世間には知られていないですが面白い職能だと思います。今後も、活躍する場を提供していきたいと思います。