なかた塾第27回:スタッフ1回目(6月19日、20日)

投稿日:2013年6月21日 研修会


 なかた塾も四年目に入りました。「自己啓発出来る環境を整えることが会社の使命」という考え方を貫いての結果になります。試行錯誤しながらも、人間としての素養をブラッシュアップすることで、私達の顧客(患者、生活者)から、笑顔の“アリガトウ”を数多く頂くことが出来ますように、今後も努力し続けたいと思います。
 第27回目のなかた塾は、今期の重点対象であるスタッフ研修の初回でした。スタッフでも、中堅、ベテランの8名を中心に始めることにしました。

 今年度のスタッフ研修全体のねらいを、「今までの人生を振り返り、謙虚に客観的に看脚下して、これからの自分自身の人生のあり方や行動理論を再構築する」という、仕事の日常生活の原点を考えることに主眼をおいております。しかし、中堅、ベテランスタッフの育成ニーズが不明確なことから、教育ニーズの把握を今回の最大のテーマとして進めました。
 今年2月の全社員研修の振り返りや、今回実施したアンケート内容の真意を、一人ひとり聴くことに時間を割きました。また、仕事に対する考え方や仕事の本質をどのように捉えているのか、現在の仕事への取組み意欲や意識の実態の確認など、足もとを見直すための対話にも時間をかけました。
 そのような中から、中堅・ベテランスタッフの皆さんの教育ニーズが見えてきました。結論は、“仕事の意味を再度考えること”、“会社(主に調剤薬局)の存在意義を掘り下げて明確にすること”、“組織のチームワークとは何かを学び直すこと”、“今後の自分自身の生き方、考え方を明確にすること”、“今の行動理論を見つめ直して再構築すること”など、原点に帰って、人生の基本、仕事の基本、人生観・仕事観の再定義など、基本的考え方や指針の再学習が、喫緊のテーマと判断しました。
 早い時期にカリキュラムを一から作り直して、予定を繰り上げて7月から実施することにしました。

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