投稿日:2012年10月24日 研修会
日時 平成24年10月23日(水)18時~
場所 釜石市保健センター会議室8階
講演内容 東日本大震災時の釜石薬剤師会の活動
対象者 釜石・大槌地域の障害福祉サービス事業者等の職員及び支援学校関係者
障害福祉サービスに携わっている方々への講演でした。東日本大震災での医療支援は、供給された側からの情報はほとんど掴んでおりませんでした。なかなか医療が入ってくれなかった地域、在宅で薬が途切れてしまった方など現場での様々な課題が浮き彫りとなりました。薬剤師だけでは、解決できない内容もありましたが、様々な事例を伺いながら、今後に向けて課題を整理しておく必要性があると感じました。ある事業所ではくすり手帳を2冊用意して(同じ内容のもの)別々の場所に保管することにより、片方が被害を受けても大丈夫なように準備をしているそうです。私からも薬の保管や、薬のデータ管理について紹介をしました。各施設に合ったやり方で準備をして頂けると良いと思います。