釜石薬剤師会研修会

投稿日:2014年2月27日 研修会

ゲートキーパー養成研修会
 平成26年2月19日 せいてつ記念病院大会議室
釜石地域こころのケアセンター 岩間 榮、伊藤 亜希子、柏﨑 美保子
岩手県こころのケアセンター 山崎 創

【内容】
1.岩手県の自殺の現状と対策
2.ゲートキーパーについて良い聴き方・悪い聴き方
3.1年間の活動を振り返って(グループワーク)
4.慢性身体疾患の対応(DVD視聴)

今回は以上の4つの項目について講義・学習しました。

岩手県は毎年約300人以上の方が自殺で亡くなっており、近年は減少傾向にあるようです。しかしながら、東北の北3県(青森・秋田・岩手)は自殺死亡率が高く、岩手は上位2~4位の間を推移している状況のようです。

ゲートキーパーとは命の門番と位置づけられる人であり、役割は大きく分けて4つあります。
気づき:家族や中もの変化に気付き声をかける
傾聴:補任の気持ちを尊重し耳を傾ける
つなぎ:早めに専門家に相談するように促す
見守り:温かく寄り添いながらじっくり見守る

また、今回は良い聴き方・悪い聴き方の動画を視聴し実際にロールプレイングを行いました。実際に表情や相づち・話すスピードをゆっくりと行ったりすることで、相手がしっかりと聞いてくれている、理解してくれる姿勢が伝わってくるのが実感できました。
今後も相手の話にしっかりと耳を傾け、温かみのある対応をしていきたいと思いました。

小佐野店 八木章雄

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