なかた塾第28回:スタッフ編2回目(7月17日、18日)

投稿日:2013年7月19日 研修会

 第28回目のなかた塾は、前回に引き続きましてのスタッフ研修2回目でした。
 スタッフ研修全体のねらいである「今までの人生を振り返り、謙虚に客観的に看脚下して、これからの自分自身の人生のあり方や行動理論を再構築する」について深めていく内容となりました。
具体的には、“仕事の意味を考えること、再度考え直してみること”、“会社(主に調剤薬局)の存在意義を掘り下げて明確にすること”、“組織のチームワークとは何かを学び直すこと”、“今後の自分自身の生き方、考え方を明確にして、今後の行動理論を再構築すること”など、原点に帰って、人生の基本、仕事の基本、人生観・仕事観の再定義など、様々な角度からの課題提起があり、それを基にして自問自答する内容でした。
 オリエンテーションでは、問題解決の三つの方法から、自律要因にこそ目を向けていくことの重要性を感じました。経験を積むと、ついつい頭の中が先入観でいっぱいになり、自分とは異なる考え方やあり方を受け容れることが難しくなります。それ以上に、そのような状況に気づかないままに時間が過ぎていってしまう場合が多いのも実態かもしれません。謙虚になって自分自身を見直す姿勢を持ち続けたいと思います。また、“勉強の目的は何か?”、“成果と成長のための自律要因は何か?”という問いかけに対して、自分なりの明確な回答を持っていないことも判りました。
 本題は、「人生と仕事」というカリキュラムでした。①人生における仕事の位置づけ、②人生における仕事の意味、③社会における会社の存在意義、④会社の組織とチームワークとは何か、という四つの単元を学び、考えました。まとめは、“我々の給料はだれからいただいているのか?”というテーマでした。そして、仕事へのやりがいは、具体的な志の存在無くしてはなかなか感じられないと実感させられました。

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