なかた塾第16回新人薬剤師フォロー研修

投稿日:2011年11月17日


第16回なかた塾は、若手薬剤師のフォロー研修の一環として企画しました。

 最初は2分間スピーチでした。テーマは、「東日本大震災から学んだこと、気づかされたこと」です。スタート5分前まで集中して訓練する姿に、成長の予兆を感じました。その予感が大きくなっていきます。
メインテーマは、「東日本大震災から何を学ぶか」、という内容でした。前回の中堅薬剤師と同じねらい、同じ進め方です。

先ず、Q1「大震災を経験して、気づいたこと、感じたこと、考えさせられたこと、学んだことは何ですか?具体的に、たくさん出してください」、Q2「大震災に対する、会社や社員の対応についてどのように感じていますか?どのような評価をしますか?気づいたこと、感じたこと、考えさせられたこと、学んだことは何ですか?具体的に、たくさん出してください」の2点を、一人ひとりがまとめて発表する形式をとりました。“客観的に、事実に基づいて”を意識して進んでいきました。そして、それをもとに、Q6「今後、中田薬局が取り組んでいくべき課題」、Q7「東日本大震災を経験した上で、私の考える“かかりつけ薬局”“かかりつけ薬剤師”の具体的姿は何か?」を、レポートにまとめることになりました。納期は12月2日です。

その後、Q1とQ2の発表の中でも関心度の高かった、社内コミュニケーションのあり方について議論しました。これらの中には、非常時だけではなく、日々の組織運営のあり方を再構築しなければならないテーマも出てきました。否、日々のあり方が問われる、という結論に達しました。喫緊の課題として対処しなければならないことを痛感しております。

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