投稿日:2010年5月13日
4月にスタートいたしました“なかた塾”マネジメント編の第2回目を、弊社研修室で開催いたしました。
今回のねらいは、「コミュニケーションスキルの中のプレゼンテーションスキルに焦点を当てて、その基盤を学ぶことと、現状の課題をPS(患者満足)・ES(従業員満足)という視点で抽出すること」にしました。カリキュラムは、①“定着させたい22の行動習慣”の定着度チェックから見えてくること、②プレゼンテーションの基本、③ロールプレイング「時間ぴったりで終わらせる“2分間スピーチ”、“5分間スピーチ”」、などでした。
5分間スピーチのテーマは、「私の考える“かかりつけ薬局”の具体的あり方」という、興味深いものでした。余談ですが、今春上映されました薬剤師会推薦映画「おとうと」のモデルになりました“きぼうのいえ”についても、詳しく知ることが出来ました。
2回のなかた塾で気付かされたことが三つあります。一つは、ぶれない理念や考え方、判断基準を持つこと、二つ目は、プロフェッションの絶対条件は、基本をシッカリと身につけること、そして三つ目は、思いたったら、その時から実行してみることです。拙速な目先の結果優先され勝ちの中で、置き去りにされていることばかりではないか、そんな気がしております。
そして、目標を持つこと、目標があることが、いかに日々のモチベーションを高めてくれるかを認識させられました。志と希望に向かって、前向きに修練・精進したいと思います。