事例紹介

投稿日:2024年5月13日 事例紹介

 ~薬の重複を未然に防いだ事例~

 お一人で複数の病院を受診している患者様に、それぞれの病院から同じ効果の薬が処方されました。処方箋を持って来られた際に薬が重複されてることに気づき、処方医に連絡し薬を中止してもらいました。同じ効果や成分の薬を内服すると、副作用が強まる可能性があります。また、この方は以前にも病院から解熱剤を出された際に、市販の解熱剤も内服していました。薬局では、お薬手帳や記録、患者様からの情報を合わせて、薬の重複や相互作用を把握し、必要な場合には医師に連絡をします。複数の病院や診療科に通われている方でも、かかりつけの薬局をもつことで、安心してお薬を内服することができます。

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