投稿日:2023年9月28日 事例紹介
~お薬カレンダー使用と定期的な訪問により、きちんと薬が飲めるようになった事例~
薬局を利用されている奥様と二人暮らしの80代の患者様。遠方に住む娘さんが来局され、お薬カレンダーを試したが薬の飲み忘れが多いと相談を受けました。
服薬支援ロボットも試みましたがこの患者様には適さないと判断し、再度カレンダーと一包化で管理することにしました。1週間ごとに訪問し薬のセットと服薬状況の確認を行っていますが、飲み忘れもなくご家族からも感謝の言葉をいただいています。お薬カレンダーを目に入る場所に設置したことと、1週間毎に薬局のスタッフと薬剤師が連携し訪問することで薬に対する意識も高まったのではないかと思われます。
この事例のように、個別に患者様に適した方法でお薬の管理ができるのが、かかりつけ薬剤師をもつ利点です。お薬以外の健康に関することでお困りの方も、お気軽に薬剤師にご相談ください。