投稿日:2022年5月23日 事例紹介
『介護職からの情報をもとに処方変更の提案を行った事例』
ヘルパーより「異なる日付の薬を飲んでいる」「本来残っているべき薬が無くなっている」「床に薬が落ちていることがある」、デイサービス職員より「最近血圧が低い」などの情報を入手することがあります。これらの情報をもとに、薬剤師から処方医へ情報提供を行い、処方内容が変更になることがあります。介護職から医師へ直接情報提供を行うことが難しい事例でも、薬剤師が支援を行うと、介護職が持っている情報を医師に繋ぐことが出来ます。その結果、患者様により良い薬物療法を提供することが出来ます。このように、薬剤師だけは入手が難しい情報も、他職種と連携を行うことで入手可能になります。今後もより良い薬物療法を提供するために、他職種と協働していきたいと考えています。