不要不急の外出はしない~ある日の私の一日

投稿日:2020年4月6日

 4月某日の私の一日を紹介したいと思います。岩手県では、その日までに新型コロナウィルス(COVID-19)陽性者が出ていません。しかし、無症状感染者が居ることを前提として、その日も過ごしました。

 ・5時30分:起床、洗顔、髭剃り、整髪、検温 など

 ・6時10分 ~ 7時30分:仕事

 ・7時30分:朝食

 ・8時10分 ~ 10時:仕事

 ・10時10分 ~ 10時50分:自宅内掃除

 ・11時 ~ 12時20分:散歩、庭仕事

 ・12時30分:昼食

 ・13時30分 ~ 15時30分:仕事

 ・15時40分 ~ 16時10分:ストレッチ、腹筋運動、ラジオ体操、血圧測定

 ・18時:夕食

 ・21時30分:就寝

 ここ数週間、夜中に起きる回数も多く熟睡感はありませんでした。今朝に限っては、目覚めが良い方でした。

 しばらくは在宅業務が続きます。この日は、Eメールチェック、ホームページ修正、エッセイ原稿作成、研修資料チェックなどで、気がつけば5時間強も仕事をしたことになります。業務内容も時間も、概ね私自身の月次計画に沿って進めております。現実は、計画の倍以上の時間を要しています。“準備万端整える”がモットーである私の現実の姿でしょうか。食料品や日用品の買い物は、週2日のペースにしております。私が自家用車を運転し、家内と二人で出かけます。利用するお店は決まっており、必ずマスク着用です。

 免疫力を高めるために、晴れの日には庭仕事と散歩を行います。自宅周辺は、元来人通りが少なく、私以外の歩行者と出会うことのない裏道が多くあります。常に、“三密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避ける”を意識して外出しております。夕方の自己流ストレッチ、腹筋運動、ラジオ体操は、続けることで体力維持が実感できるようになりました。腹筋回数も増えてきました。ラジオ体操では、両手にペットボトルを握って腕を振る時もあります。畳の上ですから飛び跳ねることはできませんが、気分転換にはなります。何よりも、フレイル予防にも通じますね。

 食事は、メンタルの不調もあって、美味しく頂くことが難しいのが実態です。毎食用意してくれる家内には、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。でも、これだけは頑張って完食しております。食べなければ、体力ガタ落ちになりますから。

 不要不急の外出を避けるようになってからの私の一日を紹介しました。2月に入って、同居する家族以外の方とお会いしたことはありません。昔撮影したビデオ画像の鑑賞、好きなCDで音楽鑑賞、家族とのLINEなど、ちょっとした工夫で彩を添えております。

 我慢の日々がずっと続くでしょう。私たちは“考える葦である”というプライドを携えて、身近な方々と励まし合って乗り越えましょう。自主的に不要不急の外出自粛を貫きます。それは、医療崩壊を防ぐためです。命を守るためです。そして、自分のため、大切な人のため、社会のためだと思います。

                    (2020.4.5記)

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