投稿日:2024年3月30日 薬局情報
3月27日(水)・28日(木)薬学生を対象としたインターンシップ「なかたシップ」の第1回を開催しました。今回は、5年生3名が参加してくれました。新型コロナウィルスの感染拡大以来、久しぶりの開催でしたが、在宅医療と多職種連携、地域に根ざした「かかりつけ薬局」としての活動がさらに加速しています。現役薬剤師の講義、在宅訪問・介護施設カンファレンスへの同行、ケアマネジャーからの連携事例の紹介など、行政・介護・医療施設との多職種連携が進む釜石ならではの企画内容でした。
参加された学生さんの感想です。Aさん「在宅訪問に同行し、ただお薬を届けるだけではなく、患者様の背景から様々な情報を得て多職種との連携を図るという地域医療の現場を直に見ることができました」。Bさん「それぞれの薬剤師の専門的な知識や経験などを生かした講義は、とても勉強になりました。また、薬局薬剤師のやりがいについて知ることができました」。Cさん「患者様中心に考え働いている薬剤師の姿に感動しました。自分の今後の進路について参考にしたいです」。
2日間のインターンシップでした。地域医療における薬局薬剤師の役割の理解につながり、今後の進路選択のお役に立てる機会となりましたら幸いです。