４月１９日（水）岩手医科大学薬学部（４年生）におきまして、弊社社長中田義仁が講師を務めました。

「地域社会における医療倫理」と題し、地域における薬剤師の役割と災害医療活動における薬剤師の役割を中心に、約１時間半の講義でした。特に、東日本大震災時に中田自身が経験した教訓と、これからの薬剤師に期待されることを伝えました。

　講義後のレポートには、それぞれが描く薬剤師像が自分の言葉で綴られていることが印象的で、医療の道を目指す薬学生の意識の高さを感じることができたと感じております。東日本大震災の発災から１２年が経過した今も、毎年のように日本各地で災害が起き、また新型コロナウィルス感染症の流行のように、これまで経験したことのない事態がいつ起きるかわかりません。講義をしながら、中田も一人の薬剤師としてどうあるべきかを考える機会となりました。