class A コンベンション

投稿日:2025年11月11日 薬局情報

 11月8日(土)9日(日)の2日間、仙台で開催されたclass Aコンベンション2025~保険薬局の夢を描こう~にて、弊社会長の中田義仁が「地域のハブとなる薬局」をテーマに発表しました。東日本大震災とラグビーワールドカップの二つの経験から「今の日常は当たり前ではない」との思いが芽生え、地域貢献や未来を担う子供たちへの取り組みを意識するようになった経緯と、人口減が深刻化する釜石市において「医療だけでなく地域全体の暮らしを支える拠点」としての薬局の存在意義が高まっていることを発表しました。特別講演では、著作『ニュータイプの時代』で知られる山口周さんが「ニュータイプのリーダーシップ」をテーマに登壇。変化の時代におけるリーダー像や創造的な組織づくりについて、多くの学びを得る機会となりました。また、class Aの橋本会長の講演では、ユーモアを交えながらもこれからの時代に求められる調剤薬局のあり方をするどい視点でお話されました。今回コンベンションに参加した弊社の地域コミュニティー委員の感想です「薬局の管理栄養士が栄養指導を行い、カロリー計算された食事を併設されたカフェで実際に食べられることに驚いた。好奇心と広い視野をもって自分たちにできることに挑戦したい。」「これまで、体操着リユースやなカブトも薬局に関係あるのか?と思っていたところもあったが、橋本会長や山口周さんの講演、(中田)会長の発表を聴いて、(中田)会長がこれまで取り組んできたことの意味が今回自分の中でようやく腑に落ちた。人と人の距離が近い釜石の薬局として、型にはまらず、楽しみながら笑顔を提供できるよう取り組んでいきたい。」「展示のブースではclassaAの食品の新商品や、姿勢矯正インソール体験コーナーなどがあり、新しいアイディアが浮かぶきっかけになった。良いと思ったものを取り入れながら薬局作りにいかしていきたい。」「エネルギッシュな全国の調剤薬局の方々に刺激を受けた。」中田会長「今回、これまで取り組んできたことを全国に発表する機会をいただき感謝しています。橋本会長や山口周さんのお話からも、弊社の理念や取り組みが間違っていないことを確信することができました。震災やラグビーワールドカップでの経験が私自身が薬局のあり方について考えるきっかけになり、慣例にとらわれないこと、自分が楽しいと思ったことを中心に物事を考えています。薬局としての機能をきちんと果たすことは大前提の上で、地域コミュニティーメンバーを中心に地域貢献を進めていきたいと考えています。時計はどんどん進んでいきますので、今はもう次のチャレンジが頭に浮かんでいます。」

 

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