投稿日:2024年1月12日 薬局情報
1月9日~11日まで、日本薬剤師会からの要請により、弊社の中田義仁が能登半島地震の被災地支援に派遣され活動を行いました。日本薬剤師会災害対策委員長のサポートが主な業務であり、具体的には、輪島地区での情報アセスメントと災害処方箋対応の構築、またJMATへの薬剤師派遣の構築でした。
中田「2011年の東日本大震災で得た教訓と、現在までの人と人との繋がりの大切さを実感しました。初めて訪れた被災地でしたが、県立宮古病院DMATの吉田医師、東日本大震災でご支援いただいた神戸赤十字病院DMATの岡本医師からいただいた情報を基に円滑に活動することができました。今回の地震は、半島と言う特殊な地形での地震災害で、交通が寸断されていることが支援を妨げる大きな要因のひとつとなっています。長期的な支援と継続的な支援が必要となるので、今後まだまだ薬剤師が必要とされると思います」。
中田の任務は3日間でしたが、今後も被災地へ思いを寄せ、可能な限り支援を続けて参りたいと思います。今回の震災で犠牲になられた多くの皆様のご冥福を心よりお悔み申し上げ、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。