お薬手帳を持ちましょう

投稿日:2024年1月6日 薬局情報

 2011年に東北地方を襲った東日本大震災時の医療活動をまとめた本「いのちの砦」を読み返し、災害時における避難所でのお薬手帳の有用性をあらためて感じています。東日本大震災時にお薬手帳が役立った経験を随所で伝えて参りましたが、スマートフォンの普及した現在は電子お薬手帳をお持ちの方も増えています。緊急避難時には、処方箋がなくても常用薬を処方することが可能であったり、ご自身の健康に関する情報の記録としてカルテ代わりになるなどの利点がありますので、平時よりお薬手帳(電子お薬手帳)を持ち歩くようお願いいたします。13年前とは支援の方法やスピードも変化しており、多くの人々が被災地・被災者の皆様を思い様々な形で支援しています。中田薬局全店舗では「能登半島地震義援金箱」を設置し、皆様にご協力をお願いしています。集められた義援金は、岩手県薬剤師会より日本赤十字社を通じて被災地の皆様へ届けられます。

 

 

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