投稿日:2011年8月1日
震災発生から5ヶ月経ちます。被災した釜石の中心部、大槌地区が元気になるにはまだまだ時間がかかります。政治がもめており予算が滞っており、どのような町作りとなるのか、はっきりしないことも多いです。その中で、避難所から仮設住宅への移行はほぼ終わったと思います。先日の学術講演会でも勉強しましたが、心のケアの問題がどんどん出てくることが予想されます。
今後、「まちのかかりつけ薬局」が何が出来るか?考えておりました。発災当初は、災害医療の中での活動でしたが、これからは能動的な活動が求められます。
中田薬局では、復興支援チームを作り、仮設住宅へ「なかた薬局通信」を発行する事にしました。困った時に相談できる場所があること、周りで支えてくれる方がいる安心感を少しでも被災した方々に理解してもらえる事を期待しての発行です。趣旨がどこまで伝わるかは不明ですが、2年間継続し試みたいと思っています。
下記は釜石地区での災害医療の中での薬剤師活動の記事です。
- 薬事日報。2011-4-18
- 薬事日報。2011-5-13
- 薬事日報。2011-8-1
- 大阪府薬雑誌7月号
- 日経DI。2011-5
- ドラックマガジン
- 「脇役」たちが繋いだ震災医療
- 被災地薬局薬剤師(T君)へ送るメッセージ・・・得賞歌
採用担当者のつぶやきより