投稿日:2010年3月12日
講師:盛岡市立病院内科・糖尿病代謝科長 引地勳先生
演題:2型糖尿病に対する治療戦略 インクレチン治療を踏まえて
いわて糖尿病療養士の研修会に参加しているので何度か受講したときの先生でした。暖かい人柄がにじみ出ている先生で、糖尿病の患者さんも安心して受診されているのではないでしょうか?糖尿病の患者さんは40歳以上は3人に1人は予備軍に入っており増加傾向にあります。医師だけではなかなかケアできない状況ですので薬剤師も勉強してチームの中で活躍しなければならないところ。昨日(日曜日)NHKで夜6時から7時まで糖尿病治療に関する番組をやっておりました。その中で患者さんは誰に相談するか?の質問で薬剤師が最も少ない答えでした。健康への入り口であるべき「まち薬剤師」としては、残念な結果です。番組を見ており気合が入りました。薬剤師のみなさん奮起しましょう。