投稿日:2009年11月20日
演者:国家公務員共済組合連合会 虎ノ門病院 薬剤部長 林昌洋先生
演題:妊娠・授乳婦に対する薬物療法の注意事項
妊娠中での薬物療法では、添付文章での、妊娠中での・・・の記載のみを重要視していました。今日初めて胎児への影響のみだけでなく、母親の健康状態も考慮に入れないといけないことを理解しました。言われれば当たり前の話でしたが、小さな領域でものごとを考えてしまっていたと反省しました。今日林先生の講演を受講して、薬剤師の将来像、希望のもてる話しでした。しかし、薬物動態や母親の疾患や胎児の状態などを考慮に入れて判断するわけですので、責任の重さ知識の向上が不可欠ですね。とても勉強になりました。