この数年間、私の心に引っかかっているやり切れない言葉がいくつもあります。代表的なのが、“フェイク(fake)”です。もうウンザリします。最近では、コロナ禍以前は気にならなかった“後期高齢者”という言…
この数年間、明るい心弾む出来事が少なくなりました。情けないのが、企業であれ個人であれ、いわゆる不祥事が目に余ることです。それも、企業や業界のリーダーと言われる方々が関与していることです。そんな著名な…
今でも皆勤賞は存在するのでしょうか。いくつかの理由から賛否の声が表面化し、その是非が議論されていました。今では姿を消したようですから、いわゆる戦後の復興期から高度成長期における動機付け策の一つだった…
*エッセイ273回は、2022年最後のエッセイです。 前回(エッセイ272回)のテーマを呟いてから、岩手県出身である後藤新平の名言が、ずっと頭から離れません。官僚・政治家で医師でもあった後藤が…
*エッセイ272回は、昨年12月7日付のエッセイです。 2022年(令和4年)も、12月を残すだけとなりました。世界情勢を含めて、幾つもの要因が重なって、先が見えない不安や生きづらさからくる閉…