12月の活動内容


12月1日 釜石医師会学術講演会  
    演題 『保存期慢性腎勝病の貧血管理』
演者 恵仁会三愛病院付属矢巾クリニック 院長 藤島 幹彦 先生
震災後サンルートでは初めての学術講演会でした。これから腎臓に関する知識は増やしていかなければならないと思います。検査値を確認しながら薬剤師が疑義照会をするケースは増えてくる日は近い気がします。

懇親会では薬剤師会よりくすり手帳関連のアピールをさせていただきました。


12月5日 就職説明会 東北薬科大学  
     4年生、5年生が対象の就職説明会でした。6年制ということもあり、今までと違ってしっかりと先のことを考えている生徒が増えてきたような気がします。自分のなりたい薬剤師像をできるだけ描いてそこからスタートをすると良いでしょう。ただ何となく、研修システムがしっかりしているところ、規模が大きいところなどと決めてしまうとミスマッチを生じてしまいます。是非多くの薬局を訪問して、そこで働いている薬剤師の話しを聞いて、判断となる情報をできるだけ多くして、就職先を決めてください。


12月8日 スタッフ会議  
    6月から11月までのアクションプランが計画通り進めることができたかの確認と12月以降の新たな目標設定について話し合いました。震災で業務が多忙になった影響で、それぞれ戸惑いを感じた1年間でした。しかし、基本をしっかりすることをみなさんで再確認し、その大切さを理解して遂行すること。その中で「挨拶」を共通目標をもって取り組むこととしました。

12月9日 就職説明会 岩手医大薬学部 
     今年初めての参加となりました(会社としては参加)。岩手医大の学生も真面目な方がほとんどでした。長期実務実習も終了して、病院、調剤薬局のイメージがつかめていたようです。これから就職活動に入るわけですが、どういう薬剤師になりたいかをしっかりと描いてください。そこから、たくさんの会社を訪問し、良く見て、良く聞いて、判断して下さい。薬剤師はまだ売り手市場です。しかし、長くはないでしょう。転職が難しくなります。長く勤務できる職場を真剣に選択して下さい。


12月19日 釜石高校定時制 薬物乱用防止講座 
     釜石高校定時制にて薬物乱用防止講座の講師役を務めました。今回は、「薬の正しい使い方」をメインにし、いわゆる薬物について、ドーピングにもふれて、講演を終了しました。薬物については難しいことは覚えなくてよいので、万が一薬物に誘われるようなことがあったら、本日の講演を思い出してもらい、「ダメゼッタイ」の気持ちで断って欲しいと願います。


12月15日 なかた塾 第17回管理薬剤師フォロー研修

平成23年の締めのなかた塾は、薬局長が対象です。
先ず、来年四月入社予定の新卒薬剤師・医療事務を対象とした新入社員導入研修のアウトラインの説明、そして実務関係の講師の依頼など、中田薬局として初めての取り組みの概要の報告からスタートしました。導入集合研修は約3週間、そして奇数月に計5回(各回8時間)のフォロー研修が企画されています。教材は、なかた塾の運営をお願いしております井上和裕氏のオリジナル版を、中田薬局用に再編して使う予定です。実務面は、薬局長が中心となって担当することになります。
 本日のメインカリキュラムは、東日本大震災の教訓を基に議論してきました第1回真剣耕座の総括として、各自がまとめた『私の考える地域医療実現のための“かかりつけ薬局”の姿』 の発表です。10分間スピーチで行いました。

  若手&中堅薬剤師は、同じテーマで既にレポートを提出しています。立場の異なる薬局長の今回の内容とあわせて、4月をスタートラインとした具体的なアクションプランの作成が、これからの仕事になります。今までの問題解決の進め方は、表面的で抽象的な対症療法でした。今回は、問題把握→原因分析→対案列挙という仕事の進め方の基本(つまりPDCAサイクル)に沿って、一人ひとりが考えてみました。これからは、課題を整理して優先順位を明らかにし、さらに具体的な実行計画を策定するステップに移ります。4月スタートに向けて、社員全員の力を結集した計画をまとめたいと感じております。
 まとめは、昨年行ったリーダーシップの復習と再確認でした。
 リーダーシップは、ややもすれば強力な率先垂範が主流と思われがちです。しかしリーダーも10人10色です。それぞれ強みも長所も異なります。そのためには、メンバーを活かす、可能性を引き出す、そのために考え方や方向性を共有化する、なども重要な要件になります。様々なリーダーシップの発揮の仕方があるわけで、そのような視点で対処すれば、見方や見え方が違ってくるばかりではなく、今までよりも心の余裕を持って、メンバーと向き合うことが出来るように感じました。
 次回(1月)は、中堅薬剤師を対象とした第3回目となります。